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インデックスナンバーとは(ブラックジャックのカウンティング技術)

 

まず、以下の各表をまず見て下さい。

 

 

 

 

 

ベーシックストラテジーの表と似ていますが、プレーの記号以外にところどころの数字が入っています。

 

 

この数字がインデックスナンバーと呼ばれているものです。

 

 

トルーカウントがこの数字になったのを境にしてプレーが変わるのです。

 

 

例えば、ヒット・スタンドの表を見ると、自分が13でディーラーが5のときには「-4」と書いてあります。

 

 

 

これはつまり、トルーカウントが-4以上であればスタンド、-4未満であればヒットする、という意味です。

 

 

中級編ではトルーカウントを3つの帯域に分けてそれぞれに最適なストラテジーでプレーしました。

 

 

この上級編では-6から+6までの各トルーカウントの値にとって最適のストラテジーに従ってプレーします

 

 

 

 

これにより常に最も有効なプレーができるため、期待収益率を中級編の0.8%から1.5%位にまで一気に高めることができるのです。

 

 

インデックスナンバーの暗記の仕方としては、単語カードのようなものを自分を作って暇を見つけてはそれに目を通すというのが最も効率的な方法です。

 

 

ただし、ヒット・スタンド、ダブルダウン(ハードおよびソフト)、スプリットの各表にはそれぞれ覚えるコツがあります。

 

 

例えば、ヒット・スタンドおよびスプリットの表の一部には規則性がありますし、ダブルダウンの表は語呂合わせを駆使することによって比較的簡単に覚えられます。

 

 

これらのコツは各表と一緒にもっと詳しく説明いたします。

 

 

まずはこのコツを利用して各表を頭に入れてから、単語カードを使ってそれを素早く記憶から呼び起こす練習をして下さい。

 

 

単語カードの作り方

 

 

各表は並べてある順番通りに覚えていって下さい。

 

 

つまり、最初にヒット・スタンドの表を覚えてから次にダブルダウン(ハード)、ダブルダウン(ソフト)、スプリット、インシュランス、サレンダーという順番に頭に入れていって下さい。

 

 

その理由は第3章のベーシックストラテジーの場合と同様、以下の表はゲーム中に使う頻度順、つまり重要性の順に並べてあり、重要度の高い表からマスターしていくのが最も効率的だからです。

 

 

なお、本書のインデックスナンバーは-6から+6までの数字に限定をしました。

 

 

実際にはもっと極端な数字(-7以下、+7以上)のインデックスナンバーも存在するのですが、これを暗記してもトルーカウントがそこまで極端になることはあまりありません。

 

 

そのため、苦労して覚えた割には効果がないため、本書では省略しました。

 

 

(a)ヒット・スタンド

 

ヒット・スタンドの表は他のどの表よりも期待収益に大きな影響を及ぼす重要なものですのでしっかりものにしてください。

 

 

まず見て分かるのは、カウントがマイナスになればなるほど、ディーラーのアップカードが悪くてもヒットをする場合が多くなるということです。

 

 

しかも、このインデックスナンバーには比較的規則性があるために覚えやすいです。

 

 

ディーラーのアップカードが2のときの4つのインデックスナンバーさえ覚えれば、あとはアップカードが1ずつ増えていくにつれてインデックスナンバーは1ずつ減っていくのです。

 

 

ヒットスタンドの表の特徴

 

 

初級編・中級編の技術でプレーしている際に、ディーラーのアップカードが8や9で自分の手が15や16、しかもカウントが高いときにヒットしたために自分はバストしたが、実はディーラーのホールカードが小さいカードだったために結局ディーラーもバストし、悔しい思いをしたことがあったのではないかと思います。

 

 

インデックスナンバーを用いれば、このような場合にスタンドすることができるのです。

 

 

なお、この表によるとカウントが-6以下と極端に低い場合にはディーラーのエースに対して17をヒットするように、となっていますがこれをやる場合にはかなりの注意を要します。

 

 

と言うのも、カード・カウンターでない一般のプレーヤーはハードな17を絶対にヒットすることはありませんので、これをやってしまうと皆の注目を集めてしまい、カード・カウンターであるとの疑いが一気に高まってしまうからです。

 

 

したがって、これをやる場合にはちょっとした演技が必要です。

 

 

自分のカードをあまり良く見なかったふりをしてヒットし、5以上のカードが来てバストした場合には、「しまった! 16じゃなくて17だった!」とでも言い、数え間違えたように見せるといいでしょう。

 

 

4以下のカードが来てバストせずに済んだ場合にもやはり演技が必要で、数え間違えてとっさにヒットしてしまったが結果オーライだったようなフリでもしましょう。

 

 

 

(b)ヒット・スタンド(ソフトな手の場合)

 

これはベーシックストラテジーでの表とほとんど同じです。

 

 

 

(c)ダブルダウン

 

ダブルダウンのインデックスナンバーを中途半端に覚えると2倍の掛け金がかかっているだけに間違えるとその代償も大きいです。

 

 

正確に覚えるように心掛けてください。

 

 

これらのインデックスナンバーはうまい具合に語呂合わせで覚えることができます。

 

 

最も覚えやすい語呂合わせは人によって色々だと思いますので、具体的な方法は各自で考えてみて下さい。

 

 

覚え方の例を挙げると、自分が9でディーラーが3のときのインデックスナンバーは0、これは「クサレ(腐れ)」と覚えられます。

 

 

また、自分が11でディーラー8のときのインデックスナンバーは-5、これは「イイヤマイゴ(いいや迷子)」という風に私は覚えました。

 

 

 

 

(d)ダブルダウン(ソフトな手の場合)

 

 

この表も語呂合わせで大体覚えられます。

 

 

例えば、自分がA・5でディーラーが4のときのインデックスナンバー-1は「エイゴシマイ(英語姉妹)」、自分がA・9でディーラーが5のときのインデックスナンバー5は「エイキュウゴーゴー(永久ゴーゴー)」と私は覚えました。

 

 

自分で最も覚えやすい方法を見つけて下さい。

 

 

(e)スプリット

 

 

スプリットの表はなかなか厄介です。

 

 

スプリット後のダブルダウンが許されるかどうかによって2つの表に分かれてしまう上に、なかなかいい語呂合わせを見つけるのが難しいからです。

 

 

スプリット後のダブルダウンが許されていない場合の表における(9・9)の横一列と許されている場合の表における (6・6)および(9・9)の横一列の数字はきれいに規則性を持っていますのでこの部分はすぐに覚えられます。

 

 

 

 

それ以外の部分は繰り返し表およびカードを見ることによって慣れ親しんでください。

 

 

(f)インシュランス

  • シングルデック:トルーカウントが+2以上
  • ダブルデック以上:トルーカウントが+3以上

 

インシュランスを使う場合は、中級編で扱った通りになります。

 

 

 

(g)サレンダー


レートサレンダーが許されているカジノでプレーするときは上表のようにプレーして下さい。

 

 


アーリーサレンダーのでまるカジノは際めて少ないですが、これができる場合にはプレーヤーにとって強力な武器となります。

 

 

なお、ディーラーのホールカードが10、エース以外のときはレートサレンダーと同じと考えて、レートサレンダーの表を見て下さい。

 

 

 

(e)ストラテジーがダブる場合の優先順位

前の各表にしたがってプレーをしていると、同じシチュエーションに対して2つ以上の表が適用でき、それぞれ違ったプレーを示しています。

 

 

例えば、スプリット後のダブルダウンが許される場合で自分が4・4、ディーラーのアップカードが5、トルーカウントが+3の割合、スプリットの表によれば「スプリット」、ダブルダウンの表によれば、ダブルダウン」とそれぞれ違うプレーを指示しています。

 

 

このような場合は一体どちらを信じればいいのでしょうか。

 

 

 

 

このような問題を解決するために、それぞれのプレーに優先順位が定められています。

 

 

つまり、まず他のどのプレーよりも優先するのがサレンダー。

 

 

その次にスプリット。

 

 

以下順番にダブルダウン、ヒット・スタンドの順番に優先させます。

 

 

ストラテジーがダブった場合のプレー優先順位
  1. サレンダー
  2. スプリット
  3. ダブルダウン
  4. ヒット・スタンド

 

 

したがって、先程の頭の場合にはダブルダウンではなく4・4をスプリットするのか正しいプレーだというわけです。

 

 

以上が、カウンティングの真髄、インデックスナンバーです。

 

 

最初は難しく感じるかもしれませんが、あまり気負わずに、視覚で覚えるような感覚で、何度も表を見て、紙に書き起こしてみる。

 

 

これを繰り返せば自然と身につくので、焦らずじっくりいきましょう!

 

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