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カモフラージュの基本

 

仮にあなたがカジノマネージャーだったとしましょう。

 

 

あなたはカジノの収益、更には自分の出世のためにも、自分が働いている時間帯の収益(通常カジノは24時間営業で、それを午前8時~午後4時、午後4時~0時、午前0時~午前8時の三つの「シフト」に分け、それぞれのシフトで収益を競い合う)を向上させようと躍起になっています。

 

 

何せ収益が上がらなければ自分のクビがあぶなくなります。

 

 

したがって、気前良くお金を落としてくれる客にはできるだけ長時間プレーしてほしいし、カード・カウンターには絶対にプレーさせたくないと思うでしょう。

 

 

そこで、下手な客の機嫌を取るために食事や宿泊代のサービスを惜しまず、カード・カウンターにはあの手この手で嫌がらせをして早く出ていってもらおうとするでしょう。

 

 

さて、あなたならカード・カウンターをどのようにして見分けるでしょうか。

 

 

プレーの仕方、振る舞い方、身なりの3つの視点から考え、カード・カウンターの「特徴」をピットボスがどのように認識しているかを整理してみます。

 

 

カード・カウンターの特徴

@カード・カウンターのプレーの仕方
  • カウントに応じてベット金額が極端に上下する。
  • その時々の最適なプレーを知っており(例えば、ソフト18対10の時のヒット等)バカなプレーは絶対にしない。一見バカなプレーでも実は非常に高度なプレーであったりする(高いカウントの時の10のスプリットやソフト19・20のダブルダウン等)。
  • ディーラーのアップカードがエースで、プレーヤーがブラックジャックのときにイーブンマネーを取らないことがある(一般のプレーヤーのあいだではイーブンマネーを取ることは「常識」となっている)。
  • 早めのシャッフルを嫌がり、大きなベットを出した後にシャッフルがあるとそのベットを撤回して小さなベットに直す。
  • 時々ぶつぶつ数学などをつぶやいている。

 

 

Aカード・カウンターの振る舞い方
  • 正確なカウントを維持するために集中しており、すべてのカードをしっかり見る。
  • 無口で控えめ、ピットボスが話しかけると対応が不自然で避けるような感じ。
  • テーブルを選ぶのに極めて慎重で、人の多いテーブルを嫌がる。
  • 几帳面で手持ちのチップはいつもきちんと整理されている。
  • 非常にケチであり、ディーラーにティップをほとんどあげない。
  • 長時間黙々とプレーする。
  • プレー中はお酒を絶対に飲まない。

 

 

Bカード・カウンターの身なり
  • 賭けている金額のわりにはみすぼらしい服装をしている。
  • 「ガリ勉」、「オタク」タイプ。

 

 

次にカジノにとって大歓迎である下手なギャンブラータイプにはどのような特徴があるでしょうか。

 

 

下手なギャンブラーの特徴

@下手なギャンブラーのプレーの仕方
  • 本当にバカなプレーをすることがある(例えばS17のときにスタンドする等)。
  • よく縁起をかついてプレーをする(「10が2枚連続で出れば次は絶対に10じゃない」等)。
  • 一般のプレーヤーのあいだで「常識」とされていることは必ず守る(10は絶対にスプリットしない、イーブンマネーは必ず取る、インシュランスは自分がいい手のときにしかしない、等)。

 

 

A下手なギャンブラーの振る舞い方
  • 自分のカードとディーラーのアップカードは見るが、他のプレーヤーのカードはあまり気にしない
  • 明るく、堂々としている。ディーラーやピットボスと好んで会話する。大物扱いされるのを好む。
  • 気前良くディーラーにティップを渡す。
  • お金に対して無頼者に、大金をスッても平気でいる。
  • きれいな女性をよく連れている。
  • お酒を飲む。

 

 

B下手なギャンブラーの身なり
  • ドレスアップしている。場所にもよるが、ラスベガスの高級カジノであればイタリア製のジャケットくらいは着ている。

 

 

カード・カウンターと思われてしまう行動は避け、下手なギャンブラーのような行動を取る、というのがカモフラージュの基本です。

 

 

まずは@の「プレーの仕方」ですが、下手なギャンブラーの真似をすると言っても、本当に下手なプレーばかりしていると収益率が犠牲になってしまい何のためにカード・カウンティングをしているのかがわからなくなってしまいます。

 

 

そこで、下手なプレーは必要最小限にとどめなければなりません。

 

 

そのためには、ピットボスが自分のプレーを見ているときだけわざと下手なプレーをすればいいのです。

 

 

通常カジノにおいて、各テーブルはただ雑然とならんているわけではなく、「ピット」と呼ばれる、6~10台ほどのテーブルによってなる「シマ」を形成しています。

 

 

ピットボスはその名の通り、一つのピット内に関するすべてのことの責任者です。

 

 

したがって、彼らは一つのテーブルにばかりかまっているわけには行かず、一つのテーブルを2~3分眺めて何も異常がなければすぐに次のテーブルに行ってしまいます。

 

 

しかも自分のテーブルのそばにいたとしても他の人と話をしていたりして全然プレーを見ていないこともあります。

 

 

そこで、ビットボスが自分のプレーを見ているわずかな間だけ次に列挙したような下手なプレーを少し織り混ぜることにより、必要最小限度のロスで最大のカモフラージュ効果が得ることができます。

 

 

カモフラージュとして有効な「下手なプレー」

  1. ソフト17でスタンドする。
  2. 10がたくさん出た次のディールでベットを倍に増やす(これは極めて効果的)
  3. ディーラーのアップカードが大きい時に小さなカードのペアをスプリットする
  4. ディーラーのアップカードが10の時に9をダブルダウンする

 

 

上記プレーはいずれもどうしようもなく下手なプレーヤーがよくやるプレーなので、一度ピットボスの見ている前でやればそれだけで当分の間に相当自由にプレーできるようになるはずです。

 

 

なお、これらのプレーは大きなベットを置いているときには収益ロスもそれだけ大きくなってしまうため避けた方がいいでしょう。

 

 

また、ピットボスが見ているときに、あまりに高度なプレーをすると、即疑われてしまいます。次のようなプレーはピットボスが見ているときには控えましょう。

 

 

ピットボスが見ているときに避ける高度なプレー

  1. 10のペアをスプリット(厳禁!
  2. A・8、A・9のダブルダウン
  3. 9より小さい手でのダブルダウン
  4. ディーラーの9、10、Aに対してソフト18をヒット

 

 

次にAの「振る舞い方」ですが、多くのピットボスはカード・カウンティングをするには極端に集中しなければならないものと思っています。

 

 

プレー中に会話をしたり、お酒を飲んだりしながらカード・カウンティングをすることは不可能だと信じているのです。

 

 

そこで、これを逆手にとってわざと頻繁に会話をしたり、お酒を飲んだりして下さい。

 

 

ただし、会話をしながらきちんとカード・カウンティングをするにはかなりの熟練を要しますので十分に訓練を積んでおいてから出掛けて下さい。

 

 

では、英語力に自信のない人はどうするかというと、これまたいい手段があります。

 

 

日本から来た観光客という役柄に徹すればいいのです。

 

 

特にカップルで行って新婚旅行のふりでもして、プレーしながら二人で日本語で会話していれば完璧です。

 

 

何か英語で尋ねられたら片言の英語で答えてください。

 

 

こうすればとてもカード・カウンターには見えません。

 

 

最後に3の「身なり」ですが、別にスーツを着ることもありませんが(ただし、ヨーロッドのカジノでは服装に関する厳しい規則が定められている場合が多い)自分のベットしている金額くらいスッても平気という身分にふさわしい服装をするよう心掛けて下さい。

 

 

日本の場合、いかにも観光客風の「LAS VEGAS」とでも書かれたシャツを着ていても全く問題ないでしょう(^^

 

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